感情が沈む病

うつ病とはどういう症状か

うつ病は、日本では年々急増しているとされる精神疾患です。ある調査によると、うつ病は女性なら5人に1人、男性なら10人に1人が一生のうちにかかるといわれています。 うつ病の具体的な症状は、一日中気持ちが落ち込んだり、強い憂鬱感が長く続く状態になります。また、食欲不振、不眠の症状も見られます。そして、そのまま放置すると、最悪の場合、自殺へとつながることもあります。 世間の中には、うつ病はただの甘えだと誤解されている人がたくさんいます。しかし、うつ病は精神的、身体的にひどく苦しめられる症状です。本人の意思ではどうしようもできない疾患なので、決して甘えではありません。他人ごとではない誰にでも起こりうる病気なので、正しく認識する必要があります。

うつの方への正しい接し方とは

うつ病の人に対して、病状を悪化させないように正しい接し方をする必要があります。決してやってはいけない接し方は、感情的な言葉を投げかけることです。うつの人は、とても言葉に対して過敏になっています。ですから、感情的になると相手を傷つけてしまう可能性が高いです。たとえば、「役立たず」「だらだらしていないで働けば」などの言葉です。うつの人は、普通の人よりも自責の念にかられやすい傾向にあります。なので、ちょっとした一言に対して、深く考えて落ち込んでしまいます。 正しい接し方は、相手を非難せずに話をよく聞くことが大事です。聞いている時は、間違っていると思っても否定せずに優しく聞いてあげることが大事です。このような接し方を心がけることで、うつ病患者はストレスが開放されて快方に向うことがあります。

うつ病の接し方は変わってきている

昔は、うつ病は心の弱さが原因だと言われ、病気として認めない人も多かったものです。そのような場合には、接し方もぞんざいなものが多くなっていました。しかし、現代では、ストレス社会と言われていることもあり、うつ病を発症する人が増えてきています。職場でも接し方に気を遣ってくれるような親身的なところも増えてきているので、うつ病を発症した人は安心して治療に励むことが大事です。 また、周囲も接し方について学び、無理をさせないようにすることが重要です。よく言われることとしては、頑張れという言葉をかけないことです。うつ病患者頑張っているからです。これ以上、頑張れないと思ってしまうと症状が悪化してしまうため、接し方としては同調するような姿勢を保つことが有効的です。

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